氷見市の民宿や飲食店が豊富な地元食材を生かした料理でもてなす「"食都(しょくのみやこ)"四季を彩る氷見三昧(ざんまい)」の実行委員会は27日、市役所であり、20周年を迎えた本年度は7月3日から来年2月末をキャンペーン期間として、10月に記念事業を行うことを決めた。
例年は「夏秋編」と「秋冬編」の2期に分けて行っているが、本年度は夏から冬まで通して展開する。参加23店が「氷見三昧御膳」を提供する。昨年度に続き、注文した人に抽選で食事券を贈るキャンペーンも行う。10月の記念事業は氷見三昧特別ランチを楽しめる食のイベントを開催する。
氷見三昧キャンペーンは市内の民宿や旅館などでつくる氷見三昧倶楽部と市、市観光協会、北日本新聞社などで組織する実行委が企画している。
菅田宏幸氷見三昧倶楽部会長、松原勝久同協会長らが出席。会長の木村北日本新聞社取締役西部本社代表が「氷見の食文化や奥深さを、力を合わせて発信していきたい」とあいさつした。