ブルーベリーの収穫期を迎え、来園を呼びかける井上さん夫婦

ブルーベリーの収穫期を迎え、来園を呼びかける井上さん夫婦

富山県 富山・八尾 特産

ブルーベリー食べに来て 富山・八尾の農園で摘み取り体験

北日本新聞(2023年7月1日)

 岐阜県境にある富山市八尾町大長谷地区の農園で、井上武俊さん(84)と文子さん(84)夫婦=同市八尾町高野=が栽培するブルーベリーが収穫期を迎えている。市内外から訪れた人が、青紫色に熟した実の摘み取り体験を楽しんでいる。

 井上さん夫婦は2001年、大長谷川沿いの耕作放棄地を整備して栽培を始めた。現在は約20アールで約500本を育てている。今年は例年並みの6月下旬に収穫を始め、摘み取り体験は8月10日前後まで受け付ける予定。

 山あいにある大長谷地区では一日の寒暖差が大きいことから、実が甘くなるという。2人は「摘みたてを食べに足を運んでほしい」とPRしている。

 入園料は1人千円で、自由に実を食べられるほか、パックに詰めて持ち帰ることもできる。問い合わせは井上さん、電話076(458)1432。

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