射水市新湊地域の内川を「日本のベニス」としてPRし、交流人口拡大や活性化を図る「いみず『イタリアの食』魅力フェア」の実行委員会の初会合が6日、射水市役所で開かれた。10月26日~11月5日を「イタリアの食ウイーク」と銘打ち、イタリアの食文化に関する多彩な企画を展開することを決めた。
ウイーク中に「イタリアの食フェスティバル」と題して、内川周辺やクロスベイ新湊、川の駅新湊でイタリア料理やワイン、ビールを提供し、飲食店を巡るスタンプラリーも行う。
このほか、アルビスや学校法人浦山学園と連携し、イタリアンの料理教室や内川のフォトコンテスト、パスタ料理のコンテストなどを計画する。
実行委員会長の塩谷明永市産業経済部長が「内川やイタリアの魅力を存分に感じてもらえるイベントにしたい」とあいさつした。
フェアは、イタリアの食文化を生かしてにぎわいをつくろうと昨年初めて実施した。北日本新聞社後援。