地上100メートルからの景色を眺めながらオリジナルスイーツを味わえる「空中カフェ2023夏」が8日、富山県小矢部市のクロスランドおやべで始まった。家族連れやカップルらが、砺波平野の眺めとスイーツのコラボレーションを楽しんだ。
空中カフェはクロスランドおやべと北日本新聞社が開き、県内14の人気菓子店が参加。8、9、15~17、22、23日の計7日間、クロスランドタワーの展望フロアで毎回異なるスイーツ2品とドリンクを販売する。
初日はパティスリー ショコラトリー サクライ(射水市)の「マンゴーショコラ」と、里山工房FICO(氷見市)の「さつまいもチーズケーキ」を提供。家族4世代6人で訪れた富山市下新北町の小林由紀子さん(90)は「雨のやみ間で景色がきれいに見えた。珍しくておいしいスイーツも味わえて満足」とほほ笑んだ。
空中カフェの前売り券はタワーの入場料含め1300円、当日券は1400円。問い合わせはクロスランドおやべ、電話0766(68)0932。