加賀市のご当地グルメ「加賀パフェ」の２０２３年版が完成し、１４日にアビオシティ加賀で発表会が開かれた。今年は市内３店舗が加賀フルーツランドで収穫された果実をふんだんに使ったり、観光名所「加佐ノ岬（かさのみさき）」の四季を表現したりと趣向を凝らしたパフェを用意した。１５日から各店で提供を始める。

　加賀パフェは加賀九谷野菜や温泉卵を用いて５層構造とし、九谷焼の器や山中漆器の盆を使用するなどの条件がある。２０１６年から参加店がそれぞれ独自メニューを提供している。

　いずれも１１００円（税込み）で提供する。加賀ご当地グルメ推進協議会の鴨出学会長、宮元陸市長らがあいさつした。