フクイラプトルやアロサウルスなどが登場した大迫力のショー=7月22日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

フクイラプトルやアロサウルスなどが登場した大迫力のショー=7月22日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

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恐竜ショー迫力満点 来月20日まで 福井県勝山・県立博

福井新聞(2023年7月24日)

 実物大の"恐竜"が動き回るショー「DINO-A-LIVE(ディノ・ア・ライブ)」が22日、勝山市の県立恐竜博物館で始まった。市内で化石が発掘された恐竜などが登場し、迫力満点のパフォーマンスで親子連れらを楽しませた。8月20日まで。

 同館のリニューアルオープンに合わせて企画された。ショーは恐竜研究者が夢の中で、恐竜が生息していた時代にタイムスリップする設定。人が中に入る恐竜スーツを活用し、市内で化石が発掘されたフクイサウルスやフクイラプトル、北米で化石が見つかったアロサウルスが舞台を動き回る。観客は恐竜スーツの歯や爪の形などを見て各恐竜の特徴を学んだり、時折恐竜が出す大きな鳴き声に驚いたりした。

 家族旅行で訪れた長崎県の観光客は「恐竜のことが詳しく分かった。迫力があって楽しかった」と話した。

 ショーは期間中、25日と8月1日、8日を除き、1日5~6回開かれる。各回定員330人。観覧料は中学生以上3千円、3歳から小学生まで2400円。同館ホームページからの事前予約が必要。

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