南砺市観光協会が企画している旅行商品「南砺だから まるごと酒旅」の勉強会が31日、城端別院善徳寺で開かれた。旅行商品に参画する宿泊事業者や飲食店、酒蔵から20人が参加し、南砺の食と酒の魅力を再認識した。
「まるごと酒旅」の販売から約1年がたち、改めてプランを磨き上げようと勉強会を開いた。
酒旅を開発した富山市出身の商品ジャーナリストの北村森さんと、南砺市のワイナリー「トレボー」の中山安治社長が対談形式で講演。中山社長は「飲む場所が変わると酒の味は変わる。これを理解して提供してもらえれば」とアドバイスした。
参加者は、実際に南砺産のワインやビール、日本酒を飲みながら地元ゆかりの「丸山」と呼ばれるがんもどきやさばすし、ドジョウの唐揚げなどを味わい、酒との相性を確認していた。