伝統の技が光る作品が並ぶ会場

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伝統の技光る逸品 高岡巧美会作品展

北日本新聞(2023年8月4日)

 高岡市伝統工芸産業技術保持者でつくる高岡巧美(たくみ)会の第50回作品展が3日、市美術館で始まり、伝統の技が光る銅器や漆器を紹介している。6日まで。

 同保持者は高岡銅器、高岡漆器の優れた技術者を市が認定。巧美会は伝統工芸の普及や技術向上のため作品展を開いている。歴代会員を含む23人の50点を出品した。重要無形文化財保持者(人間国宝)の大澤光民さん(焼型)、現代の名工の島谷粂一会長(鍛金)、今井孝雄さん(螺鈿(らでん))らの逸品が並ぶ。

 鋳造の型や漆塗りのはけなど会員が使っている道具を展示。ブローチやタイピンなど小物約30点の展示販売も行っている。

 第50回を記念し技体験教室を5日に開く。午前10時~午後4時に随時、参加を受け付け、金工や漆工の作品を作ってもらう。

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