高岡市美術館で開催中の「魔法の美術館　アート・イン・ワンダーランド」展は８日、来場者が１万人を超え、節目の１万人目となった小矢部市大谷小学校２年、村上澄怜（すみれ）さん（８）に記念品が贈られた。

　村上さんは妹、近くに住む祖父母、神奈川県のおばといとこの計７人で来館した。木村北日本新聞社取締役西部本社代表から記念品を受け取り「うれしい。みんなと一緒で楽しい」と笑顔を見せた。

　同展は、映像や光を使った体験型アート１３作品が楽しめる。同館の担当者は「感覚や感性を呼び覚ますような展覧会。子どもだけでなく、大人にも体験してもらいたい」と話している。

　同館と北日本新聞社でつくる実行委員会主催。９月３日まで。