プロジェクトについて話し合った実行委員会初会合

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埼玉の酒、氷見の海で熟成 2024年の開封へ初会合

北日本新聞(2023年8月17日)

 氷見市と、さいたま市大宮地区(旧大宮市)の酒を氷見の海中で熟成させるプロジェクトが始まる。北陸新幹線開業を機に互いの商工観光関係者が交流を続けており、プロジェクトを通して絆をさらに深めるとともに氷見の魅力を発信し、関係人口拡大を図る。実行委員会の初会合が16日、氷見市役所で開かれた。

 「氷見・大宮海中熟成絆酒」と銘打つプロジェクトでは宇波浦漁業組合の定置網に氷見産の地酒やワイン、焼酎500本、大宮地区産の地酒500本をつり下げ、11月から3カ月間、海底35メートルで熟成させる。ブリシーズンの来年1月または2月に大宮地区の関係者を招き、開封交流イベントを行う。

 熟成期間を1年やさらに長期にする構想もあり、継続的な事業にしたい考えだ。実行委には氷見市内の関係者約20人が参加。会長の松原勝久市観光協会長、相談役の林正之市長が「事業が拡大し、交流をますます進めたい」などとあいさつした。

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