星空保護区認定をPRするロゴマーク=8月21日、福井県大野市役所

星空保護区認定をPRするロゴマーク=8月21日、福井県大野市役所

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星空保護区PRロゴ シール2千枚作製 福井県大野市

福井新聞(2023年8月24日)

 福井県大野市は、米NPO提唱の「星空保護区」に認定された同市南六呂師区をPRするロゴマークを制作した。同区内で販売する土産品や商品などに貼るなどし「星のまちおおの」を広くアピールする。

 ロゴは楕円(だえん)形で、南六呂師のミルク工房奥越前周辺から見える六呂師高原や経ケ岳、保月山などのシルエット、星が描かれている。アジア初の認定を受けた「アーバン・ナイトスカイプレイス」の英文字も入れた。市の依頼を受けた市内在住の男性デザイナーが手がけた。

 市は縦12センチ、横8センチのロゴシール約2千枚を作製。21日に市役所で開かれた保護区認定を祝うセレモニーでは、約100枚を来場者に配布した。南六呂師区のミルク工房奥越前などの土産品に貼ってPRしたり、出向宣伝で配布したりして活用する。

 市はロゴを基に、南六呂師区の境界を示す看板やフォトスポットとなるようなパネルの設置を計画している。担当者は「ロゴで星空保護区認定を観光客に知ってもらい、誘客につなげたい」と話している。

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