南砺市内の園児によるキバナコスモスの観賞会が7日、同市才川七(福光)のイオックス・アローザスキー場であり、子どもたちがゲレンデを彩る色鮮やかな花を楽しんだ。
同スキー場は2005年からゲレンデ内の1万平方メートルにキバナコスモス畑を設け、秋に来場者に楽しんでもらっている。
福光南部あおぞら保育園と福光青葉幼稚園の園児が7月下旬に畑の一角でオレンジ色の花が咲く「サンセット」の種をまき、この日は両園の計約30人が訪れた。子どもたちは花畑で記念撮影をしたり、近づいて匂いをかいだりした。現在は七分咲きで、今月半ばに見頃を迎えるという。
恒例のキバナコスモスまつりは9日から10月9日まで開かれる。期間中、パフォーマーのステージや、ゴンドラ遊覧運行(有料)などがある。