東京都内で万葉集の普及活動に取り組む赤坂・一期一会プロジェクトは27日、高岡市内で「高岡万葉ツアー」を開き、メンバーら8人が同市立博物館や金屋町などを巡った。
プロジェクトは万葉集の魅力を伝えようと、「万葉ロマン塾」を開いている。今回は万葉歌人、大伴家持ゆかりの地を訪れ、万葉集の歴史を肌で感じようとツアーを企画した。
市地域おこし協力隊の佐藤順さんらが案内した。博物館では、高岡開町の祖で加賀藩2代藩主の前田利長や大伴家持の半生について説明を受けた。高岡大仏や射水神社、金屋町なども散策し、高岡の歴史文化を満喫した。
28日も行い、国宝勝興寺や市万葉歴史館などを訪れる。