コンバインでハトムギを刈り取る生産者

コンバインでハトムギを刈り取る生産者

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ハトムギ収穫着々 高岡、コロナ後で飲料用の需要回復

北日本新聞(2023年10月5日)

 全国一の生産量を誇るハトムギの収穫が最盛期を迎えている。県産の約8割を占めるJAいなばの管内では4日、刈り取りの作業が行われた。

 高岡市福岡町の中山農産のほ場では秋晴れの下、生産者がコンバインを使って収穫を進めた。

 JA全農とやまによると、今年は日照量が多く、平年並みの収穫量を見込む。新型コロナウイルスの影響で減少していた飲料用の需要が回復しており、今後は作付面積を増やして生産量拡大を目指していく。

 刈り取り作業は10月下旬まで続く。収穫したハトムギは乾燥調整作業を行い、来年10月からJA全農とやまが県外へ販売を行っていく。

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