加賀飯を試食する参加者=小松市大和町

加賀飯を試食する参加者=小松市大和町

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「加賀飯」お味は? 小松、加賀JC、発信へ試食会

北國新聞(2023年10月19日)

 小松、加賀両青年会議所(JC)でつくる南加賀協議会は18日、小松市大和町の日本料理梶助で、北陸新幹線敦賀延伸へ企画した新たなご当地グルメ「加賀飯(はん)」の試食会を開いた。両市の飲食店16店舗が地元食材を生かして考案した混ぜご飯を並べ、味わった関係者は南加賀の魅力発信に取り組む意欲を新たにした。

 加賀飯は南加賀のコメや水、県産野菜を用いることなどを定義とする。参加店からはガスエビのカレー、マイタケの炊き込みご飯、能登豚のルーローハン、海鮮ピラフ、カニ身と温泉卵を盛り付けた品などが提供された。

 小野森貴大会長は「新幹線延伸へ南加賀の新しい魅力をつくり、小松や加賀の名を広めたい」と力を込め、駒谷正彦実行委員長は「南加賀の活性化につなげたい」と述べた。11月5日に加賀市のアビオシティ加賀で各100食限定で販売する。

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