10月の第1弾でライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる本堂

10月の第1弾でライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる本堂

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光に浮かぶ国宝 高岡の勝興寺、3~5日に黄葉フェス

北日本新聞(2023年11月3日)

 勝興寺の国宝指定1周年を祝うライトアップ企画「黄葉(こうよう)フェスティバル」の第2弾が3~5日、富山県高岡市伏木古国府の同寺で開かれる。境内を柔らかな光で照らし、キャンドルやランタンで幻想的な雰囲気に包む。

 10月に行った第1弾に続き、本堂や唐門、寺の七不思議の一つ「実ならずの銀杏(いちょう)」などを約60基の発光ダイオード(LED)照明で照らす。唐門周辺には新たに200個のキャンドルと50個のランタンを並べる。

 3日は勝興寺奉納弓道大会を行い、伏木中学校や高岡工芸高校の弓道部らが矢を射る。高岡向陵高校の生徒は全長1メートルのたい焼きを作る。4日は伏木錬成館(高岡市)がバトントワリングを披露し、5日は千山道場(同市)が空手演武を繰り広げる。

 会場では伏木地区の飲食店などが出店し、スイーツやおでんなどを販売する。

 ライトアップは入場無料で、時間は午後5時半~同8時。勝興寺と、勝興寺文化財保存・活用事業団、新風会、高岡商工会議所、北日本新聞社でつくる実行委員会主催。

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