全国花のまちづくり小松大会の実行委員会は、来春の北陸新幹線小松駅開業や5月の同大会に向け、JR小松駅そばの「こまつの杜」に花壇を新設した。多くの観光客が訪れることを期待し、もてなしの準備を進めている。
7日は小松市、日本花の会、コマツOBでつくる「みどりのこまつスクスク会」などのメンバーが参加。同市の中海こども園の年中児13人も加わって、ニゲラなど4種類の種を入れた「たねダンゴ」を作り、土をかぶせた。最後は全員で「大きくなーれ」と願いを込めた。
花壇は超大型建機の周辺60平方メートルに整備し「ナチュラルガーデン」と名付けた。月内に宿根草や多年草を中心とした100種類を千株植える。清水悠貴(はるき)ちゃん(5)は「元気に育って、花が咲いたら見に行きたい」と笑顔で話した。