国民文化祭(いしかわ百万石文化祭2023)のリーディング事業「北陸新幹線沿線『獅子舞・グルメ大集合』」は18、19日、小松市のこまつドームで開かれる。来年3月の北陸新幹線敦賀延伸を見据え、8県の15団体が特色豊かな獅子舞を披露するとともに、ご当地グルメの29ブースが並び、来場者に沿線の魅力をアピールする。
獅子舞は埼玉から福井の沿線7県に、国民文化祭の次期開催県である岐阜が加わる。1660年代から中山道で舞われている埼玉・台町の獅子舞や、雌の獅子をめぐって2頭の雄獅子が争う小浜の雲浜(うんぴん)獅子などが登場する。
ご当地グルメでは、石川初出店となる群馬の「高崎ホルモン」「ローストポーク丼」のほか、長野の「おやき」などが味わえる。新潟の「笹団子パン」など沿線で人気のあるご当地パンも販売する。
親子向けに獅子頭作りや獅子舞用の木製刀の制作体験を企画した。ほくりくアイドル部やご当地のゆるキャラによるステージも繰り広げられる。