小松市と包括連携協定を結ぶ日本航空(JAL)による接遇研修は14日、同市公会堂で開かれた。来年3月の北陸新幹線小松駅開業に向け、市内の旅館や料亭などの代表者らが観光客への対応を学び、もてなしの力を磨いた。
客室乗務員の上条さくらさんが講師を務め、参加者10人に印象に残るあいさつの仕方や身だしなみなどマナーの基本を説明。上条さんは「その日の小さな目標を決めて仕事に取り組むことで、自然と会話が弾むようになる」とアドバイスした。
こまつ観光物産ネットワークが主催した。次回は異文化コミュニケーションなどをテーマに開催する。