園児の手形で高岡、射水両市の名所などを表現したラッピング車両

園児の手形で高岡、射水両市の名所などを表現したラッピング車両

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園児の手形で高岡、射水の名所表現 万葉線にラッピング車両登場

北日本新聞(2023年11月15日)

 富山県の高岡市と射水市を結ぶ路面電車の万葉線に、沿線の保育園児らの手形で両市の名所や特徴を描いたラッピング車両が登場した。お披露目会が14日、高岡駅で行われた。

 来年、高岡ケーブルネットワークが設立35周年、射水ケーブルネットワークが開局30周年を迎えることから、両社が企画した。

 車両の側面に高岡大仏や御車山(みくるまやま)といった高岡の名所や名物、もう片方の側面にカニやシロエビなど射水の海の幸や風景をデザイン。「ケーブルテレビちびっこワイワイ電車」と名付け、高岡、射水両市内の保育園やこども園13園の園児402人の手形を使い、高岡市のデザイン会社が表現した。

 お披露目会には、高岡市の中央保育園とすみれ保育園、射水市の新湊中部保育園の園児44人が参加。両社と万葉線の関係者によるテープカットで運行を祝った。園児は記念撮影し、車両の絵から自分の手形を楽しそうに探した。ラッピング車両に乗り、笑顔で手を振った。

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