福井県大野市の越前大野城の内部階段に施した装飾板アートが、冬を連想させる雪の結晶のデザインに入れ替わった。11月30日まで。
市は来春の北陸新幹線県内開業や2026年春の中部縦貫自動車道県内全線開通を見据え誘客増を図ろうと、装飾板アートを3階と4階をつなぐ階段の手すり下に3月から設置。季節ごとに桜や湧水、紅葉などをイメージしたデザインに変え、訪れる人を楽しませている。
冬バージョンは、青地に白色の雪の結晶が描かれている。市観光交流課は「(12月からの)冬季休業までの短い期間だが、世代を問わずインスタ映えスポットとして楽しんでほしい」としている。入館料は300円(中学生以下無料)。