長野市の中心市街地で3日、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)信州ブレイブウォリアーズ(BW)の選手たちの写真が掲示された電柱などを巡るイベントが、初めて開かれた。中部電力パワーグリッド長野支社(長野市)の主催で、北信地域の親子6組13人が参加した。
8本の電柱に選手の写真や名前を掲示。写真の高さは各選手の身長に合わせた。参加者は地図を片手に歩き、「あった」と歓声を上げながら見つけていった。BWを応援している同市篠ノ井東小学校4年の北原颯真(そうま)君(10)は、電柱の横に立って選手の身長と比べて「やっぱり大きい」と笑顔だった。
2026年からの新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」を目指すBWを応援しつつ、業務にも関心を持ってもらおうと開催。同支社の担当、宮川千春さん(47)は「毎日使っている電気を届けるための設備を身近に感じてほしい」と話していた。