展示スペースに運ばれた二番町の山車

展示スペースに運ばれた二番町の山車

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二番町の山車披露 高岡御車山会館で展示替え

北日本新聞(2023年12月18日)

 富山県の高岡御車山祭(みくるまやままつり)の山車(やま)を常設展示する高岡御車山会館(高岡市守山町)で17日、展示替えがあり、二番町の山車がお披露目された。来年5月1日まで見られる。

 同館では各町の山車を約4カ月ごとに入れ替えて紹介している。二番町の住民ら約20人が組み立て、ガラス張りのスペースに収めた。

 二番町は全7基の山車で唯一、車輪が二輪となっており、金具は最上品とされる。高岡御車山保存会理事の吉村良則さん(75)は「他の町との違いを見てほしい」と話した。8月から展示していた小馬出(こんまだし)町の山車は16日搬出された。

 祭りは国の重要有形・無形民俗文化財で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。

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