福井県勝山市の県立恐竜博物館は１月２日、新春恒例の「ダイノ新年会」を始める。来館者へのプレゼント企画や紋付きはかま姿の恐竜像の設置で新しい年を祝う。

　２、３日の午前９時半と午後１時半からは、ガイダンスルームで運試しの的当てゲームを実施。各日先着３００人限定で、当たった的の列の数に応じて、恐竜がデザインされたポストカードやクリアファイルを贈る。新館のホワイエには１４日まで、紋付きはかまを着た全長４・７メートル、高さ２・３メートルのフクイサウルス像を展示。来館者は記念撮影を楽しめる。

　ミュージアムショップでは２日午前９時半から、恐竜グッズの福袋を２００個限定で販売し、レストランでは季節限定スイーツを３１日まで提供する。

　また同館前駐車場内のレインボー無料休憩所ではＮＰＯ法人「恐竜のまち勝山応援隊」が主催し、市内の和太鼓奏者大久保哲朗さんによる演奏や和太鼓演奏体験、オリジナル菓子のプレゼントがある「恐竜新年会」を３日午後０時半から開く。同日は同休憩所の一部の品物の割引も行う。