アーチに沿って色づいたブーゲンビリアとミモザアカシア(左手前)=1月12日、福井県越前市余川町の市万葉菊花園

アーチに沿って色づいたブーゲンビリアとミモザアカシア(左手前)=1月12日、福井県越前市余川町の市万葉菊花園

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ブーゲンビリアとミモザアカシア見頃 越前市 万葉菊花園

福井新聞(2024年1月15日)

 福井県越前市の市万葉菊花園のガラス展示室で、ブーゲンビリアとミモザアカシアが見頃を迎えている。鮮やかな紫色と淡い黄色の彩りが温室内で競演し、訪れた人を楽しませている。

 熱帯性の低木のブーゲンビリアは、幅約4メートル、高さ約3メートルのアーチに沿って栽培。色づいているのは包葉と呼ばれる葉の部分で、紫やピンク色が目に映える。包葉の中心部に小さく白い花を咲かせている。ミモザアカシアはオーストラリア原産で、黄色の細かい花がブドウの房のように連なっている。

 室温が最低13度に保たれており、本来春に見られる花が12月下旬~1月上旬に咲き始めた。1月下旬ごろまで見頃が続くという。

 入場無料。営業時間は午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)。休館は月曜と祝日の翌日。

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