小松市が小松駅―小松空港で進めている自動運転バスの試験走行で16日、実際の営業運行で使われるバスが初めて披露された。黒色を基調に、灰色や白色の六角形の図柄をあしらったデザインで、新幹線と飛行機を結ぶ路線であることを表現する赤い線がアクセントとなっている。
自動運転バス開発事業者ティアフォー(名古屋市)製の電気自動車バスに、バス製造のジェイ・バス(小松市)がラッピングを施した。市地域振興課によると「人やまちに寄り添う未来の乗り物」をイメージした意匠となった。赤い線の両端には、新幹線と飛行機がデザインされている。