雪の下で育てた野菜を販売しているコーナー=1月12日、福井県大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」

雪の下で育てた野菜を販売しているコーナー=1月12日、福井県大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」

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雪の下の野菜甘みたっぷり 福井県大野市の道の駅「荒島の郷」で販売

福井新聞(2024年1月19日)

 福井県大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」に、雪の下で育てた野菜を販売するコーナーが設けられている。「越前おおの雪ん子野菜」と名付けたニンジンや大根、白菜、カブなどを2月末まで並べる。

 市内の農家らでつくる「道の駅産直の会」が、葉物野菜などの出荷が減る冬に、冷たい雪の下で2週間以上育て甘みが増した野菜をアピールしようと企画。野菜にござ帽子などを着た雪人形のシールを貼り販売している。

 同会の会長は「雪の下から収穫する野菜はみずみずしく、自然な甘みがある。スムージーやジュースにして野菜本来の味を楽しんでほしい」としている。午前9時~午後5時(土日祝日は午後6時まで)。

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