小松市は22日、北陸新幹線小松駅開業に向け2月5日に行う東京タワーのライトアップについて、歌舞伎の定式幕の色で彩ると発表した。黒、柿、もえぎの3色のうち黒は紫色で代用して表現し「歌舞伎のまち」小松をアピールする。
市とエフエム東京が連携した小松の魅力発信事業の一環で、点灯時間は2月5日午後5時45分ごろから6日午前0時までの予定となる。東京タワーを「定式幕カラー」でライトアップするのは初めてで、世界的照明デザイナー石井幹子さんが意匠を手掛けた。
2月3日に東京タワーで開催される豆まきイベントには、市イメージキャラクター「カブッキー」が参加し、小松のPRグッズを配る。会場に能登半島地震の義援金箱を設置する。