福井県大野市の冬の味覚を楽しむ「越前おおの　でっち羊（よう）かんまつり」が２月３、４日、同市の越前おおのまちなか交流センターで開かれる。市内和菓子店のでっちようかんの"味巡り"ができる。

　大野のでっちようかんは地下水や小豆、黒砂糖などで作られ、控えめな甘みが特長で食べやすい。厚さは約３センチあり、他の地域のようかんよりも厚い。

　市内１２店舗のでっちようかんのミニサイズ詰め合わせを各日１００セット販売し、市販の小箱、大箱なども提供する。

　市内菓子店６店がいちご大福を販売。特産品の九頭竜まいたけ、バウムクーヘン、サトイモの煮っ転がしなどの販売コーナー、おろしそば、サトイモコロッケなどの出店もある。３日は午前９時～午後７時、４日は午前１０時～午後３時。問い合わせは大野商工会議所＝電話０７７９（６６）１２３０。