ホテルニューオータニ高岡(高岡市新横町)1階の「カフェ&ダイニングCOO(クー)」は1日から、高岡大仏をモチーフにした新メニュー「高岡大仏カレー」の提供を始める。北陸新幹線の敦賀延伸に伴う観光客増を見込み、高岡の魅力を発信しようと考案した。
大仏は地元産のホウレンソウで緑に色付けしたライスで再現。光背はクッキー生地で作り、大仏が座る蓮台はサラダで表した。高岡の基幹産業であるアルミ製の器に盛る。価格は2千円。ランチタイムと軽食の時間帯に提供する。
メニューの発表会が31日にあり、大仏寺の北角良粋(りょうすい)住職(82)も試食。「ちゃんと大仏様の色を表している。多くの人に楽しんでいただきたい」と話した。