「ワンダーフォトコンテスト」の作品を紹介する写真展が17日、高岡市福岡町福岡新のミュゼふくおかカメラ館で始まった。3月31日まで。
コンテストは同館が写真の楽しさを共有しようと2012年から開催。今回は「ときめき」をテーマに募り、一般とジュニアの両部門に31都道府県から計265点が寄せられた。鉄道写真家の中井精也さんをゲスト審査員に招いて審査し、入賞16点を選んだ。
木造校舎の教室前で新学年に胸を弾ませる少女や、古い身長計を使って測定し合う女子生徒2人などを捉えた入賞作をはじめ、全応募作品を展示した。
県写真家協会と福岡小学校フォトクラブ、北陸の富士フイルムのカメラ愛用者の作品もあり、応募作と合わせて357点が並ぶ。コンテストの表彰式は18日に行う。月曜休館。北日本新聞社共催。