３月１６、１７の両日に富山県南砺市宮後（井口）のいのくち椿館で開かれる「第３４回南砺いのくち椿まつり」の実行委員会メンバーが２１日、北日本新聞社を訪れ、催しをＰＲした。

　今年のテーマは「さきほこる　椿の花と　みんなの笑顔」。地元の愛好家らが丹精込めて育てた鉢植え約１５０鉢や、赤や白のヤブツバキの切り花などを並べる。

　長田貢実行委員長は「能登半島地震で苦しい思いをしている人がいると思うが、きれいな花を見てもらい心を癒やしてほしい」と話した。