水を注いで色鮮やかなチューリップとサクラの絵柄が浮かび上がったグラス(上)。下は水を入れる前のグラス

水を注いで色鮮やかなチューリップとサクラの絵柄が浮かび上がったグラス(上)。下は水を入れる前のグラス

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チューリップフェア23日開幕、お土産に冷感グラスいかが 砺波市観光協会、岐阜多治見市と製作

北日本新聞(2024年4月13日)

 砺波市観光協会は、地域間交流のある同市と岐阜県多治見市とのコラボ商品として、チューリップとエドヒガンザクラをデザインした特製の冷感グラスを作製した。「2024となみチューリップフェア」が開幕する23日からフェア会場などで販売する。

 両市は2008年7月の東海北陸自動車道全線開通をきっかけに経済団体による交流が生まれた。同観光協会が毎年、多治見市で開催されるビジネスフェアに出店している縁で昨年2月にコラボ商品を企画した。

 冷感グラスは丸モ高木陶器(多治見市)が製作し、17度以下の飲料を注ぐと絵柄に色が浮かび上がる。デザインはスクラムアートワークス(砺波市)が手がけた。

 グラスの絵柄は2種類。砺波市の花であるチューリップと、旧砺波市と旧庄川町が合併して今年で20周年を迎えるのに合わせ、庄川地域に群生地があるエドヒガンザクラを選んだ。冷たい飲料を入れると、白色だった花びらがピンクや赤色に移り変わる。

 1個2200円で、ペアセットは4000円。チューリップフェアの会場や、道の駅砺波「となみ野の郷」で取り扱う。担当者は「チューリップフェアのお土産として買ってもらえればうれしい」と話した。

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