初競りにかけられた黒河タケノコ

初競りにかけられた黒河タケノコ

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黒河タケノコお待たせ 射水で400キロ初競り、生育順調

北日本新聞(2024年4月16日)

 射水市黒河地区(小杉)の特産タケノコの初競りが15日、同市黒河の倉庫で行われた。13戸の農家が朝採れのタケノコ約400キロを持ち込み、例年並みの1キロ当たり300~500円で競り落とされた。

 タケノコは大きさごとに箱に分けて並べられ、青果業者や地元の加工グループが旬の味を求めて買い付けに訪れた。

 収穫は4月下旬にピークを迎え、5月10日ごろまで続く見通し。JAいみず野の営農指導員、北林大佑(だいすけ)さん(42)は「今年の生育は例年より3日ほど遅れているが、育ち具合は良好。昨年以上の出荷量を期待したい」と話した。

 黒河地区では約60戸の農家が計約25ヘクタールでタケノコを栽培し、うち30戸が出荷している。黒河産は香りが良く、シャキシャキとした食感で人気がある。昨年は約10トンが出荷された。

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