アルピコ交通(松本市)が、県PRキャラクター「アルクマ」と信州の食材がコラボしたストラップを販売するガチャガチャ(カプセル玩具販売機)を、長野道上下線の姨捨サービスエリア(SA、千曲市)に設置した。大型連休などで県内を訪れる観光客に、信州のグルメをPRしようと企画。愛らしいデザインが早速人気を集めている。
アルクマが信州サーモンやみそラーメン、そば、野沢菜のおやきを持っているデザインで、直径約3・1センチ。それぞれストラップとチャーム(飾り)の計8種類がある。
春の大型連休初日の4月27日に販売を始めるとSNS(交流サイト)で反響があり、一度に5回購入する人もいるという。同社サービスエリア事業部姨捨SA上り線支配人の宮崎徹さん(44)は「信州の魅力を知ってもらうきっかけにしたい」と話している。
1回400円(税込み)。上下線ともにSAの営業時間中の午前7時~午後10時に販売している。