6月9日に小矢部市北蟹谷(きたかんだ)地区で開かれる県ナチュラリスト大会に向け、北蟹谷地域活性化協議会などは9日、本番で歩く約7キロのコースを現地調査した。
大会は県ナチュラリスト団体連絡会が県内各地で毎年開き、参加者がその土地の植生や地形、歴史などを学んでいる。
この日は協議会や連絡会のほか、北蟹谷史跡愛護会、ふる里おやべ再発見推進委員会から計9人が参加。本番と同じく2班に分かれ、同市松尾の旧柴田工業所を発着点に、平安末期の源平倶利伽羅合戦ゆかりの「千歳ケ滝(せんざいがたき)」を目指した。山道を歩きながら、安全性や所要時間を確かめた。