イチゴを頬張る園児=南砺市立野原東

イチゴを頬張る園児=南砺市立野原東

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イチゴ甘くておいしい 南砺・立野原観光農園オープン、園児を招待

北日本新聞(2024年5月18日)

 イチゴ狩りが楽しめる南砺市立野原東(城端)の立野原観光農園が17日、今季の営業を始めた。開園式に招待された福野青葉幼稚園の園児たちが、真っ赤に実ったイチゴをおいしそうに頬張った。営業は6月上旬ごろまでを予定している。

 同農園では、露地用の品種「宝交早生(ほうこうわせ)」を栽培している。広報担当の中道真由美さんによると、柔らかく香り豊かで甘いのが特長。今年は3月の冷え込みで生育が遅れたが、4月の暖かさで甘さや粒の大きさも例年並みという。

 訪れた年長児21人は、イチゴを摘み取り「甘くておいしい」「大きいのを見つけた」と話しながら笑顔で味わっていた。

 営業時間は午前9時~午後3時。料金は3歳以上の未就学児700円、小学生1500円、大人(中学生以上)2千円で、3歳未満無料。予約優先で、いずれも土日曜は200円増し。問い合わせは同農園、090(9442)3994。

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