ＪＲ新潟駅構内の「ぽんしゅ館クラフトマンシップ」（新潟市中央区）で、ぽんしゅ館オリジナルスニーカーが注目を集めている。地下足袋に着想を得たデザインで、発売から半年がたつが「フィットしてはきやすい」と、じわじわ売れているという。

　ぽんしゅ館は２０２２年秋、スタッフのユニホームをリニューアル。その際、ユニホームに合う靴として、地下足袋を現代風に解釈したスニーカーを作った。洗練されたデザインで「お客さんにも使ってもらいたい」と一般販売を始めた。

　つま先が二つに分かれていて、ボリューム感があるデザインが特徴。足にフィットするように靴ひもを採用した一方で、脱いだり履いたりしやすいよう伸縮性を持たせた。立ち仕事が多いスタッフからも「疲れない」と好評だ。