福井県あわら市の北潟湖畔花菖蒲(はなしょうぶ)園で6月8日開幕する「第37回あわら北潟湖畔花菖蒲まつり」(福井新聞社後援)の宣伝隊が3日、福井新聞社を訪れ、約300種20万本のハナショウブが楽しめる祭りの魅力をアピールした。期間は16日まで。
園内のハナショウブは現在5分咲きで、開幕時に満開を迎える見込みという。1株500円で販売する。
あわら市特産のメロンやスイカ、そばなどの出店があり、8日正午ごろからは北潟湖で捕れた天然ウナギのうな丼を数量限定で販売する。ステージでは8、9日を中心にバルーンショーなど多彩なイベントが催され、9日にはカヌー体験教室がある。
市観光協会の前田健二会長は「一面のハナショウブとあわらならではのグルメを家族で楽しんで」と来場を呼びかけた。入場無料。問い合わせは市観光振興課内の実行委員会=電話0776(73)8006。