松本市の中心市街地の店や施設をはしごすると、割引などのサービスを受けられるスタンプラリーが今季も始まった。一帯の店舗などでつくる「まつもと百てんプロジェクト」が、観光客だけでなく市民にも個人商店などを巡り、魅力を知ってもらおうと企画。同団体事務局は「この機会に個人の店をたくさん知ってほしい」と期待している。
スタンプラリーは2009年にスタートし、16年目。飲食、宿泊、観光などの店舗・施設を記載した「はしごマップ」を作り、更新している。地図に掲載された店を利用すると、各種サービスを受けられる「はしごチケット」がもらえる。今季(6月~来年5月)は参加店が5店増え、81カ所で利用できる。
スタンプ5個でクリアファイル1枚、40個でタンブラー1個が景品としてもらえる。今季はタンブラーのサイズを130ミリリットルから200ミリリットルに変え、デザインも新調。A4サイズ2種類だったクリアファイルは、新しいデザインのA5サイズを追加した。
マップは各店舗や市の観光情報センターに配布。タンブラーは先着100人。景品はなくなり次第終了となる。