自動車ラリー競技の国内大会「トヨタGAZOO(ガズー)レーシング ラリーチャレンジ2024in恐竜勝山」が6月16日、勝山市のスキージャム勝山などを舞台に開かれる。一部観覧エリアもあり、間近でスピードと迫力のある走りを見ることができる。
国内B級ライセンスを持つアマチュアドライバーが全国各地を転戦する大会。勝山での大会は全国12会場と特別会場で開かれる第6戦目で、市や地元企業などでつくる実行委員会が運営する。勝山での開催は2年連続6回目となる。
排気量や車種に応じた8クラスに75台が出走する予定。スキージャム勝山の林道や駐車場など計3コースを2人1組で2回ずつ走り、合計タイムを競う。
今大会には、勝山市内の企業チームとして初めて、自動車部品メーカー「フクタカ」が参戦する。地元の声援を背に完走を目指す。
16日は午前10時から市役所でオープニングセレモニーがあり、車両を1台ずつ送り出す「セレモニアルスタート」が行われる。スキージャムの2コースでは一部観覧が可能で、会場では車両展示やカート体験、キッチンカーの出展もある。