「富山市ひまわりプロジェクト」が17日、同市布瀬町の神通川緑地右岸で行われ、近くの西田地方小学校の4年生45人がヒマワリの種約2千個をまいた。
市の花のヒマワリをPRするとともに、子どもたちの郷土愛を育もうと、市が初めて実施した。
児童は、市緑を育てる推進員のメンバー15人のサポートを受けながら、6千平方メートルの畑に「ジュニアスマイル」と「ハイブリッドサンフラワーNEO」の2種類の種をまいた。大きいもので高さ約1・8メートルまで伸びるという。大丸陽路(ひろ)さん(9)は「大きく育ってほしい。見に来るのが楽しみ」と笑顔を見せた。
最終的に市の担当者が計6万個の種をまく。8月のお盆ごろに満開を迎え、8月末まで楽しめるという。