雪たまねぎに傷などがないかを確かめる職員たち

雪たまねぎに傷などがないかを確かめる職員たち

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雪たまねぎ品質良好 JAとなみ野が出荷開始、収穫7000トン見込む

北日本新聞(2024年6月25日)

 JAとなみ野(本店・砺波市)は24日、となみブランド認定品「雪たまねぎ」の今季の出荷を始めた。今年は148ヘクタールで栽培され、平年並みの約7千トンの収穫を見込む。出荷は8月下旬ごろまで続き、販売額は6億円以上を目指す。

 雪たまねぎは積雪時期をまたいで栽培するのが特徴。寒さで甘さが増し、肉厚でみずみずしく育つ。同JAによると、雑草対策などを予定通りに行えたことや6月の天候に恵まれたことで品質は良好という。

 24日は、砺波市五郎丸の同JAたまねぎ集出荷貯蔵施設で出荷式が行われた。土田英雄組合長らがあいさつし、出荷トラックを見送った。雪たまねぎは県内のほか、関東や中京圏などにも出荷される。

 施設では箱詰め作業が行われ、職員が傷などがないかを確かめた。

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