新潟市中央区の関屋浜海水浴場で６月２９日、海開きの安全祈願祭が行われた。好天に恵まれたこともあり、早速訪れた子どもたちが波打ち際を駆け回り、歓声を上げていた。

　神事では神官が祝詞を読み上げた。出席した浜茶屋の関係者や、関屋浜で活動する新潟大学ヨット部の学生ら約４０人は、今シーズンの盛況と海水浴客の無事故を願った。

　この日は、安全祈願祭の傍ら、海を楽しむ家族連れらの姿があった。水遊びをしていた新潟市中央区の男の子（５）は「水鉄砲で遊ぶのが楽しい。夏はたくさん海で遊びたい」と楽しそうに話していた。

　関屋浜海水浴場では２０２４年夏、７年ぶりとなる花火大会を７月２７日に開催する予定。