限定営業が続く七尾市の道の駅「能登食祭市場」で5、6日、復興食祭市場ビアガーデン(北國新聞社後援)が行われ、大勢の市民が潮風を感じながら冷たいビールや能登の海産物を味わった。
地震の被害がなかった直径1・75メートル、高さ1・5メートルの「日本一の七輪」で焼いた海産物の一夜干しが振る舞われ、各テナントなどが能登かきやカニ汁を販売した。
ビアガーデンは震災で苦境に立つ飲食店を盛り上げ、にぎわいを取り戻そうと企画された。毎週金、土曜の午後6~8時半に開かれ、19日はジャズの生演奏も行われる。