平安時代末期から鎌倉時代にかけ、善光寺聖と呼ばれる僧が諸国を巡ることで各地に新しい「善光寺」が建てられた。庶民に開かれ、女人禁制でもなかったため、老若男女を問わず広く信仰を集めた。「牛にひかれて善光寺参り」の説話も有名。善光寺には天台宗の大勧進と浄土宗の大本願があり、全国から宗派を問わず信徒を集める。現在の本堂は1707(宝永四)年の再建で、国宝に指定。
7年目ごとに1度開かれる御開帳では、普段は宝庫に安置されている前立(まえだち)本尊が秘仏の代わりに本堂に据えられ、その姿を拝むことができる。2015年は4月5日から5月31日まで開催。
このページは記載施設の管理者が運営するページではありません。料金や営業時間などの情報については可能な限り正確性に配慮しておりますが、それを保証するものではございません。ご利用の際は必ず各施設にご確認ください。