福井県勝山市のスキージャム勝山で18日、ウインターシーズンの営業が始まった。待ちわびた県内外のスキーヤーやスノーボーダーが詰め掛け、初滑りを楽しんだ。
昨冬に比べ積雪が少なく、人工造雪機で整備した「バラエティーサイト」の一部(全長600メートル)でのオープンとなったが、スキーヤーらは感触を確かめながら気持ちよさそうに滑っていた。大野市の森岡邦夫さん(63)は「待ってましたという感じ。まだ滑れる所が少なく残念だが、これから自然の雪がたくさん降ってほしい」と話していた。
19日からは初心者用のゲレンデ「ビキッズパーク」をオープンする。
奥越のスキー場のオープンは、福井和泉(大野市)が23日、雁が原(勝山市)が25日、九頭竜(大野市)が26日の予定。ただし降雪状況で変更がある。