高岡市は、新しい県外向け観光PRパンフレットを作成した。市内の主要観光地や食の魅力を伝え、日本遺産の街・高岡をアピールする内容で、県外での誘客活動の際に配布する。A4判観音開き8ページで、8千部印刷した。
表紙には、ユネスコ無形文化遺産登録の期待が高まっている高岡御車山(みくるまやま)祭の写真を使用し、流線のデザインを用いて開町から400年の歴史と文化、ものづくりの技の継承と発展を表現した。
国宝瑞龍寺、高岡大仏、雨晴海岸、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー、万葉線ドラえもんトラムなど観光スポットのほか、高岡昆布飯や海の幸といった食や周辺地域の魅力も写真入りで紹介している。
2月中に県の首都圏本部、大阪・名古屋の各事務所に配布するほか、首都圏や長野県で行う出向宣伝でも活用する。