日本海側最大のカキ産地である七尾西湾を発信する「七尾湾能登かき祭」の特別イベント(北國新聞社後援)は27日、七尾市の能登演劇堂前広場で2日間の日程で始まり、大勢の家族連れや観光客がコンロを囲んで旬の能登かきの炭火焼きに舌鼓を打った。
会場には約600席分のコンロや立ち食いスペースが設けられた。カキ料理やそば、ピザなど20の飲食ブースが並び、来場者は好みの食材や料理を購入して楽しんだ。
長野県飯山市が初出店し、地酒やきのこ汁を振る舞った。能登鹿北商工会青年部が手掛けた能登かきのしょうゆ漬けなど新商品の試食もあった。28日は午前9時~午後3時に行われる。