氷見魚市場に1日、氷見沖の定置網に入った309キロのクロマグロが運び込まれ、競りに掛けられた。氷見漁協によると、300キロを超えるのはここ10年で2、3本しかなく、夏マグロのシーズン到来に浜は活気づいた。
クロマグロは船からクレーンで引き上げ、フォークリフトで運んで計量された。
仲買人らが集まって巨体に見入り、「久しぶりの大物」などと話していた。
クロマグロは5月中旬から数本ずつ水揚げされている。シーズンは例年7月中旬までで、同漁協は「まとまった水揚げに期待したい」としている。